ざん‐ごう【塹壕】
１ 戦場で、歩兵が敵弾を避けるために作る防御施設。溝を掘り、前方に掘った土や土嚢(どのう)を積み上げたもの。 ２ 城やとりでの周囲の堀。
ざん‐てき【残敵】
残りの敵。討ちもらした敵兵。
ざん‐とう【残党】
１ 敵に敗れた一党のうちで、わずかに生き残っている者たち。「平家の—」 ２ 一時期勢力をもっていて、のちに弱体化した集団などの生き残り。「ロマン派の—」
し【視】
［音］シ（漢） ［訓］みる ［学習漢字］6年 １ 注意して見る。見る。「視界・視覚・視察・視野・視聴者／可視・監視・凝視・検視・正視・注視・透視・黙視」 ２ 見なす。そのように扱う。「軽視・重視...
しえた・げる【虐げる】
［動ガ下一］［文］しへた・ぐ［ガ下二］ １ 「しいたげる」に同じ。「—・げられた定基の若妻に同情し」〈露伴・連環記〉 ２ うち負かす。征服する。「御方(みかた)追ひ落とされて、敵(かたき)を—・...
しえん‐せんとうき【支援戦闘機】
自衛隊用語で、侵攻する敵の艦船や上陸部隊を攻撃して、味方の海上・陸上部隊を支援することを主任務とする戦闘機。諸外国の攻撃機・戦闘爆撃機に相当する。略称、FS。
し‐か・える【仕替える】
［動ア下一］［文］しか・ふ［ハ下二］ １ やりなおす。取り替える。「枕を窮屈で無い様に—・えると」〈小杉天外・はやり唄〉 ２ 江戸時代、遊女が、勤めている場所を替える。「其の上此の廓(くるわ)へ...
し‐かけ【仕掛（け）／仕懸（け）】
１ 相手にしかけること。先に攻撃などをすること。「敵の—を待つ」 ２ 目的のために巧みに工夫されたもの。 ㋐装置。からくり。「自動的に閉まる—」「種も—もない」 ㋑策略。たくらみ。「まんまと—に...
しき‐つ・める【敷（き）詰める】
［動マ下一］［文］しきつ・む［マ下二］ １ すきまのないように敷く。「玉砂利を—・めた道」 ２ 敷いて、押さえつける。「下なる敵の左右の手を膝にて—・め」〈古活字本保元・中〉
しきんきょり‐しゃげき【至近距離射撃】
至近距離で敵と遭遇した場合に行う射撃。目標を迅速かつ正確に識別し射撃する技術が要求される。
