じかん‐かせぎ【時間稼ぎ】
自分に有利な状況になるのを待つために、ものごとの進行を遅らせたり、他のことをしたりすること。「敵に追いつかれるまでの—をする」
じきゅう‐せん【持久戦】
一挙に敵を撃破できないとき、時間をかけて敵の消耗や援軍の到着などを待って戦う方法。根気よく相手の出方を待つ交渉のやり方などにもいう。「—の構え」
ジグザグ‐こうこう【ジグザグ航行】
海上で、敵の雷撃・爆撃などを避けるため、艦船が不規則なZ字形に針路をとって航行すること。Z字航法。
じ‐せつ【自切/自截】
動物が、外敵に襲われるなどの強い刺激を受けると、体の一部を自ら切り捨てて生命を守る現象。トカゲの尾、カニの脚などにみられる。自割。
じつ‐あく【実悪】
歌舞伎の役柄の一。謀反人・大盗賊など、終始一貫して悪に徹する敵役(かたきやく)。「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」の仁木弾正(にっきだんじょう)など。立敵(たてがたき)。
じつ‐がたき【実敵】
歌舞伎の役柄の一。善人の要素をもつ、二枚目を兼ねた敵役(かたきやく)。「伊賀越道中双六(いがごえどうちゅうすごろく)」の沢井股五郎など。
じ‐ばく【自爆】
[名](スル) 1 航空機・艦船・軍事施設などの機密を守り、敵の手に渡らないように爆薬を仕掛け味方の手で爆破すること。「—装置」 2 爆薬を積んだ飛行機や自動車に乗って、また、自分の体に爆薬を巻...
じゃく‐てき【弱敵】
弱い敵。弱い相手。
じゃく‐てん【弱点】
1 十分でない点。欠点。「この機械には—がある」 2 後ろ暗いところ。弱み。「政敵の—を握る」 →欠点[用法]
ジャック【jack】
1 トランプの絵札の一。廷臣または兵士を表すもの。 2 電気を接続するための差し込み口。「ヘッドホン—」 3 ローンボウルスやボッチャで、標的となる白い球。各回ごとに敵と味方が交互に投げる。ジャ...