せめ‐おと・す【攻(め)落(と)す】
[動サ五(四)]攻めて敵の守りを破る。攻略する。「城を—・す」
せめ‐かか・る【攻(め)掛(か)る】
[動ラ五(四)]敵に向かって攻撃をしかける。せめはじめる。「ときの声とともに—・る」
せめ‐か・ける【攻(め)掛ける】
[動カ下一][文]せめか・く[カ下二] 1 敵に向かって攻撃を加える。「夜陰に乗じて—・ける」 2 大勢の人が押し寄せる。つめかける。「次から次へと報道陣が—・けてくる」
せめ‐こ・む【攻(め)込む】
[動マ五(四)]攻めて敵の中に入り込む。攻め入る。「敵陣深く—・んでいく」
せめ‐つ・ける【攻(め)付ける】
[動カ下一][文]せめつ・く[カ下二]激しい勢いで敵を攻める。「大軍を率いて—・ける」
せめ‐ぬ・く【攻(め)抜く】
[動カ五(四)]徹底的に攻める。最後まで攻めつづける。また、城や敵の陣地を攻め落とす。「降伏するまで—・く」
せめ‐ほろぼ・す【攻(め)滅ぼす】
[動サ五(四)]攻撃して敵を滅ぼす。うちほろぼす。「他領を—・す」
せめ‐よ・せる【攻(め)寄せる】
[動サ下一][文]せめよ・す[サ下二]攻めて敵の近くまで迫る。「本営近く—・せる」
せめ‐よ・る【攻(め)寄る】
[動ラ五(四)]「攻め寄せる」に同じ。「夜陰に乗じて敵陣に—・る」
せり‐あい【競(り)合い】
1 互いに競争すること。「終盤での激しい—」 2 敵味方が接近して戦うこと。せりあいいくさ。 3 言い争うこと。口論。「嫁姑ノ—」〈和英語林集成〉