せんり‐ひん【戦利品】
戦争で、敵から奪い取った物品。戦場または占領地で敵から押収して自国の所有とする動産。 [補説]近年、「苦労や努力をして手に入れた物品」などの意味で用いられることがある。
せんりゃく‐かくへいき【戦略核兵器】
敵国の軍事施設や工業地帯・大都市などを攻撃し、継戦能力を削ぐことを目的とした長距離核兵器。ICBM(大陸間弾道ミサイル)やSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)などを運搬手段とする。戦略核。→非戦略...
せんりゃく‐ばくげき【戦略爆撃】
戦略に基づいて行う爆撃。直接敵軍を爆撃するのではなく、産業設備の破壊、都市爆撃や交通遮断などを実施する。
せんりゃく‐ばくげきき【戦略爆撃機】
戦略攻撃を目的とした爆撃機。敵国の主要都市や産業・軍事施設などを直接攻撃するため、通常の爆撃機よりも航続距離が長く、大量の兵器を搭載する。B29など。→戦略兵器
せんりゃく‐へいき【戦略兵器】
敵国の重要な産業・軍事施設などを攻撃・破壊し、戦力や経済基盤に大きな損害を与え、戦争遂行能力を失わせることを目的とした兵器。大陸間弾道ミサイル(ICBM)・潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)・短...
せん‐りょう【占領】
[名](スル) 1 一定の場所を独り占めすること。「四人分の座席を一人で—する」 2 他国の領土を武力によって自国の支配下に置くこと。「敵国の首都を—する」「—軍」
ぜん【前】
[音]ゼン(呉) セン(漢) [訓]まえ さき [学習漢字]2年 〈ゼン〉 1 空間的にまえの方。進んでいく方向。「前後・前進・前途・前方・前面・前輪/眼前・現前・敵前・風前・仏前・面前・目前...
ぜん‐しょう【前哨】
軍隊が敵地の近くに停止するとき、警戒のために停止地点の前方に配置する部隊。また、その勤務。
ぜん‐せん【前線】
1 戦場で敵に直接向かい合っている所。戦闘の第一線。「—で戦う」「—に送られる」「最—」 2 仕事や運動などの第一線。「セールスの—に立つ」 3 異なった気団の境界面と地表との交線。これを境にし...
ぜん‐ほうい【全方位】
すべての方角。あらゆる方面。「—から敵が迫る」「—カメラ」「—外交」