たい‐てき【対敵】
[名](スル) 1 敵にむかうこと。敵として相対すること。敵対。「—する構えを見せる」 2 敵とする相手。「—の党より弁駁(べんばく)せられ」〈中村訳・西国立志編〉
たい‐はい【大敗】
[名](スル) 1 ひどく負けること。スポーツなどで大差で敗れること。おおまけ。「味方のミスが続いて—する」「宿敵に—を喫する」 2 「大敗日(たいはいにち)」の略。
たいひ‐ごう【待避壕】
1 敵の砲弾などを避けるために掘った穴。 2 噴火の際に放出される火山砕屑物(さいせつぶつ)から身を守るための、コンクリート製の小屋。
たい‐よう【対揚】
[名・形動](スル) 1 君命にこたえて、その主旨を広く世の中に示しあらわすこと。「朝旨に—し開化富強の基本を建んとす」〈新聞雑誌四五〉 2 つりあっていること。また、そのものや、そういうさま。...
たいら・げる【平らげる】
[動ガ下一][文]たひら・ぐ[ガ下二] 1 反抗する者や敵を討ち、世をしずめる。平定する。「賊を—・げる」 2 すっかり食べてしまう。「二人前の料理を—・げる」 3 高低をなくす。平らにする。な...
たい‐るい【対塁】
[名](スル)敵と向かい合うようにとりでを築くこと。戦場で敵と対陣すること。また一般に、向かい合っていること。「饌を隔てて—して頻に杯の遣取を」〈鴎外・懇親会〉
たい‐ろ【退路】
退却する道すじ。「敵の—を断つ」⇔進路。
タオスラナリ‐きねんひ【タオスラナリ記念碑】
《Thao Suranari Monument》タイ北東部の都市ナコンラチャシーマーの市街中心部の広場にある銅像。1826年、ラオス軍の侵攻を敵兵に酒を飲ませて食い止めたという、副領主の妻タオ=...
たお・れる【倒れる】
[動ラ下一][文]たふ・る[ラ下二] 1 立っている状態を続けられなくなって横になる。支える力を失ってころんだり、倒壊したりする。「暴風で木が—・れる」「石につまずいて—・れる」 2 病気になっ...
たくれい‐ふうはつ【踔厲風発】
《韓愈「柳子厚墓誌銘」から》才気にすぐれ、弁舌が鋭いこと。「—、大敵に遇いて益々壮(さかん)に」〈露伴・運命〉