てき‐かん【敵艦】
敵の軍艦。
てき‐がい【敵愾】
《「春秋左伝」文公四年の「諸侯、王の愾する所に敵(あた)りて其の功を献ず」から。「愾」は恨み怒る意》 1 君主の恨みを晴らそうとすること。 2 敵に対する憤り。敵に対抗し打ち勝とうとする意気。「...
てきがい‐しん【敵愾心】
敵に対して抱く憤りや、争おうとする意気込み。「—を燃やす」
てき‐がた【敵方】
1 敵になるほう。敵側。てきほう。「—に寝返る」 2 中世、訴訟の相手方。敵人(てきにん)。
てききちこうげき‐のうりょく【敵基地攻撃能力】
敵国の基地を攻撃し、破壊する能力。爆撃機や巡航ミサイルを使って、敵国内にあるミサイル発射施設などを破壊する。
てき‐ぐん【敵軍】
敵の軍隊・軍勢。
てき‐こく【敵国】
自国に敵対する国。戦争の相手国。
てっ‐こく【敵国】
⇒てきこく(敵国)
敵国(てきこく)外患(がいかん)無(な)き者(もの)は国(くに)恒(つね)に亡(ほろ)ぶ
《「孟子」告子から》競争する国や敵国がなく、外国に攻められる心配もない国は、国全体に緊張を欠き油断を生じてついには国が滅亡する。
てきこくざいさん‐かんり【敵国財産管理】
戦時に、自国にある敵国財産を、政府の管理に移して、その処分をすること。