とっこう‐たい【特攻隊】
《「特別攻撃隊」の略》第二次大戦で、旧日本陸海軍が体当たり戦法のために、特別に編制した部隊。爆装して敵艦に体当たりした航空特攻と、特殊潜航艇や人間魚雷などの海上特攻とがあった。
とっぱ‐こう【突破口】
1 敵陣の一部を突破して作った攻め口。「—を開く」 2 困難や障害を乗りこえる手がかり。「和平の—となる首脳会談」
とつ‐げき【突撃】
[名](スル)敵陣めがけて、勢いよく突っこんでいくこと。「一丸となって—する」
とつ‐にゅう【突入】
[名](スル) 1 激しい勢いでつっこむこと。「敵陣内に—する」 2 重大な事態に入ること。「ストに—する」「戦争に—する」
と‐なく【と無く】
[連語]《格助詞「と」+形容詞「ない」の連用形。「…となく…となく」の形で用いて》…だけでなく…も。…も…も。「昼—夜—歩き続ける」「敵—味方—感動した」
とび‐しょうぎ【飛(び)将棋】
将棋の駒を用いる遊びの一。将棋盤に双方3個ずつ三段に並べた9個の駒を、交互に一ますずつ進め、相手の駒にぶつかればその駒を飛び越え、早く敵陣地に駒を並べ終えたほうを勝ちとする。跳ね将棋。
とび‐どうぐ【飛(び)道具】
1 遠くから飛ばして敵を撃つ武器。弓矢・鉄砲などの類。 2 将棋で、遠くから攻める駒。飛車・角行・桂馬・香車のこと。飛び駒(ごま)。 3 俗に、一般的でない手段。奇抜で人の目を引く方法。「零細企...
とぶ‐ひ【飛ぶ火/烽/燧】
古代、外敵襲来などの異変を知らせるために、火を燃やし、煙を立てた施設。
と‐ほう【途方/十方】
1 多くの方向。向かう方向。「—を失へる敵どもを」〈太平記・一〇〉 2 てだて。方法。手段。「年よって子を先だて、—があるまい」〈浄・丹波与作〉 3 すじみち。道理。「遠慮を忘れ—なくて、言ふま...
とらわれ【囚われ】
敵にとらえられること。また、その状態。「—の身となる」