だいみょう‐やしき【大名屋敷】
江戸時代、将軍から与えられた諸大名の江戸藩邸のこと。明暦の大火後は非常の際の備えとして中屋敷・下屋敷が与えられた。
ちゃ‐ざしき【茶座敷】
茶をたてる座敷。茶室。
ちん‐ざしき【亭座敷】
庭園内の東屋(あずまや)を座敷にしつらえたもの。
つち‐しき【土敷】
御帳台(みちょうだい)の浜床(はまゆか)の上に敷く繧繝縁(うんげんべり)の畳。
つんぼ‐さじき【聾桟敷】
1 江戸時代の劇場で、正面2階桟敷の最後方の席。舞台に遠く、役者のせりふがよく通らないところからいう。 2 関係者でありながら情報や事情などを知らされないこと。
てい‐すいじき【低水敷】
河川敷のうち、常時水が流れている部分。低水域。→高水敷
テレビ‐さじき【テレビ桟敷】
《「桟敷」は芝居小屋で上等の見物席》テレビで、演劇やスポーツの試合を見ること。また、テレビの前の席。「全勝での千秋楽ともなれば—もにぎやかだ」
てんじょう‐さじき【天井桟敷】
劇場の後方最上階の安価な観覧席。 [補説]劇団名別項。→天井桟敷
てんじょうさじき【天井桟敷】
歌人・劇作家の寺山修司の主宰により昭和42年(1967)に結成された劇団。創設時の参加者には、横尾忠則、東由多加、九條映子などがいる。前衛的演出を特徴とし、市街劇や海外公演も行なった。昭和44年...
てんそう‐やしき【伝奏屋敷】
江戸時代、武家伝奏または勅使の宿所として江戸に設けられた邸宅。