あま‐はげ【あま剝げ】
火斑剝ぎ(あまみはぎ)の山形県遊佐(ゆざ)町での称。ケンダンとよばれる蓑(みの)装束を身につけた来訪神が、各戸をまわる。 [補説]国指定の重要無形民俗文化財。また、平成30年(2018)「来訪神...
あまみ‐はぎ【火斑剝ぎ】
《「あまみ」はたき火にあたって足にできる斑点のこと》東北・北陸地方の正月行事。小正月に、鬼などの姿をした若者が各戸を回り、火にあたってばかりいる怠け者をいさめたり、子供をおどしたりするもの。秋田...
アマルフィ‐かいがん【アマルフィ海岸】
《Costiera Amalfitana》イタリア南部、ソレント半島南岸のソレントからサレルノまでの約30キロメートルにおよぶ海岸。複雑な海岸線、垂直に海に落ち込む断崖で知られる。ノルマン様式の...
アミアン‐だいせいどう【アミアン大聖堂】
《Cathédrale Notre-Dame d'Amiens》フランス北部ソンム県の都市、アミアンにある13世紀に建造された大聖堂。身廊の高さは42メートルあり同国で最も高い。シャルトル大聖堂...
アムステルダム‐とりで【アムステルダム砦】
《Fort Amsterdam》カリブ海南部、オランダ自治領キュラソー島の首都ウィレムスタッドにある砦。17世紀前半、オランダ西インド会社により建造。現在は自治政府の関連施設として使用される。1...
アムステルダム‐の‐ディフェンスライン
《Defence Line of Amsterdam》アムステルダムを取り囲む防衛施設。市街を取り囲む半径15〜20キロメートルの環状の堤防を築き(総延長約135キロメートル)、そこに45の要塞...
アムラ‐じょう【アムラ城】
《Qasr Amra》ヨルダン中部にある城館跡。首都アンマンの東約80キロメートルに位置する。8世紀、ウマイヤ朝時代に建造。征服地の警護のために築かれたとされるが、厳格なイスラム教徒の目を逃れ、...
あめ‐もよう【雨模様】
1 雨の降りそうな空の様子。あまもよう。「—の雲」 2 雨が降っているらしい様子。あまもよう。「山間部は—らしい」 [補説]1が本来の意味。2は新しい意味で、近年はさらに「現に雨が降っている」意...
アメリカのがくしゃ【アメリカの学者】
《原題The American Scholar》エマソンの評論。1837年に、ハーバード大学で行われた講演を文章にまとめたもの。ヨーロッパ文化への追随ではない米国独自の思想・文化の形成を呼びかけ...
あや‐こまい【綾子舞】
新潟県柏崎市女谷(おなだに)の下野・高原田両地区に伝わる民俗芸能。踊り・囃子(はやし)舞・狂言からなり、初期歌舞伎踊りの姿を今日に残すものとして貴重。重要無形民俗文化財。