げい‐ぶん【芸文】
学問と芸術・文学。また、芸術と文学。文芸。 [補説]書名別項。→芸文
げい‐りん【芸林】
文学者、芸術家の仲間。芸苑(げいえん)。
げきしろん【劇詩論】
《原題Of Dramatick Poesie:An Essay》英国の詩人ドライデンによる文学評論。1668年刊。
げき‐ぶんがく【劇文学】
戯曲の形式によって書かれた文学。
げ‐さく【戯作】
《「けさく」とも》 1 戯れに詩文を作ること。また、その作品。 2 江戸後期の通俗小説類の総称。洒落本・滑稽本・黄表紙・合巻(ごうかん)・読本(よみほん)・人情本など。伝統的で格式の高い和漢の文...
げつり‐がく【月理学】
天文学の一分野で、月の表面の状態を研究する学問。
げんかい‐なだ【玄界灘/玄海灘】
九州北西部の海域。西は対馬海峡、東は響(ひびき)灘に連なる。冬季は風波が荒い。
(玄界灘)金達寿の長編小説。昭和27年(1952)から昭和28年(1953)にかけて「新日本文学」誌に連載。日...
げんごにとってびとはなにか【言語にとって美とは何か】
吉本隆明による評論。古典から現代の作品まで、小説・戯曲・詩歌など多くの文学作品を引用しつつ言語表現について分析する。昭和36年(1961)から昭和40年(1965)にかけて「試行」誌に連載したも...
げんご‐びがく【言語美学】
文体論の一。文学作品の文体がもつ美的効果を作者の個性との関連において解明しようとする学問。
げんじものがたりたいせい【源氏物語大成】
国文学者、池田亀鑑による学術書。昭和17年(1942)刊行の、「源氏物語」の研究書「校異源氏物語」に補訂を行い、昭和28年(1953)から昭和31年(1956)にかけて全8冊で刊行されたもの。こ...