シュリーマン【Heinrich Schliemann】
[1822〜1890]ドイツの考古学者。ホメロスの詩を史実を歌ったと信じて、トロイアの遺跡を発見。また、ミケーネ・ティリンスを発掘し、エーゲ文明の存在を明らかにした。著、自叙伝「古代への情熱」など。
しょうこう‐じ【勝興寺】
富山県高岡市にある浄土真宗本願寺派の寺。山号は雲竜山。開創年代は文明3年(1471)、蓮如が開いた二山御坊が前身。戦国時代は北陸地方の一向一揆の拠点となった。
しょうじょう‐じ【証誠寺】
福井県鯖江(さばえ)市横越町にある真宗山元派の本山。越前四本山の一。山号は山元山。親鸞(しんらん)が越後へ配流の途中山元庄で布教し、そのあとに、子の善鸞が住したと伝える。文明7年(1475)8...
しょうだんちよう【樵談治要】
室町中期の政道意見書。1巻。一条兼良(いちじょうかねら)著。文明12年(1480)成立。将軍足利義尚(よしひさ)の諮問に答えたもの。
しょう‐ちょう【消長】
[名](スル)勢いが衰えたり盛んになったりすること。盛衰。「文明の—」「国力が—する」
しょ‐たん【所短】
劣っている所。短所。⇔所長。「片眼以て其—を見せしめなば」〈福沢・文明論之概略〉
しょ‐ちょう【所長】
1 研究所・出張所など、所とよばれる施設の長。 2 長じている点。長所。⇔所短。「互に其—を採らずして却て其所短を学ぶ者多し」〈福沢・文明論之概略〉
しょ‐はつ【初発】
1 初めて発すること。物事の起こりはじめ。しょほつ。「真に其—の出所を詳にす可らず」〈福沢・文明論之概略〉 2 電車などの、始発。
しん‐か【進化】
[名](スル) 1 生物が、周囲の条件やそれ自身の内部の発達によって、長い間にしだいに変化し、種や属の段階を超えて新しい生物を生じるなどすること。一般に体制は複雑化し機能は分化していく。また、無...
しん‐き【心機】
心の働き。心の動き。気持ち。「夫婦親子の間と雖も互に其—の変を測る可らず」〈福沢・文明論之概略〉