るい‐ざ【擂茶/磂茶/櫑茶】
茶入れの一種。頸(くび)の部分に丸形の鋲状(びょうじょう)文様が点在するもの。
れんげ‐もん【蓮華文】
ハスの花の形を基本とした文様。
れん‐ぜん【連銭】
《「れんせん」とも》銭(ぜに)を並べた形の文様や紋所。
ろう‐けち【﨟纈/蝋纈】
文様染めの一。布帛(ふはく)に蝋(ろう)で文様を描き、染液中に浸したあとで蝋を取り除くもの。型で蝋を押して文様を表したものが多い。日本には中国を経て伝わり、奈良時代に盛行した。蝋染め。ろうけつ。
ロカイユ【(フランス)rocaille】
《小石・砂利の意》 1 ルネサンス期を中心に、庭園に造られた人工の洞窟(どうくつ)。 2 岩・貝などをかたどった曲線状の装飾文様。ロココ美術の基本的要素の一。
わ‐ちがい【輪違い】
二つ以上の輪が交差して半ば重なっている形。また、その形を図案化した紋所・文様。
ワット‐ナーンパヤー【Wat Nang Paya】
タイ中北部の都市スコータイ近郊の、シーサッチャナライ歴史公園にある仏教寺院。城壁内の東側に位置する。礼拝堂の壁の一部に初期アユタヤ様式とされる漆喰による植物文様の壁画が残るほか、15世紀から16...