おび・ゆ【怯ゆ/脅ゆ】
[動ヤ下二]「おびえる」の文語形。
お・ぶ【帯ぶ】
[動バ四] 1 身につける。「我が大君の—・ばせる細紋(ささら)の御帯の結び垂れ」〈継体紀・歌謡〉 2 細長くまわりに巻く。「三諸(みもろ)の神の—・ばせる泊瀬川(はつせがは)水脈(みを)し絶...
おぼ・ゆ【覚ゆ】
[動ヤ下二]「おぼえる」の文語形。
おぼ・る【溺る】
[動ラ下二]「おぼれる」の文語形。
お・む【怖む】
[動マ下二]「おめる」の文語形。
おもい‐あわ・す【思い合(わ)す】
[動サ五]「思い合わせる1」に同じ。「あれこれ—・してみるとよくわかる」
[動サ下二]「おもいあわせる」の文語形。
おもい‐うか・ぶ【思い浮(か)ぶ】
[動バ五(四)]心に浮かぶ。「名案が—・んだ」
[動バ下二]「おもいうかべる」の文語形。
おもい‐し・む【思ひ染む】
[動マ四]心に深く思う。深く心に感じる。「いとあはれとものを—・みながら」〈源・桐壺〉
[動マ下二]「おも(思)いし(染)める」の文語形。
おもい‐しら・す【思い知らす】
[動サ五(四)]「思い知らせる」に同じ。「身のほどを—・してやる」
[動サ下二]「おもいしらせる」の文語形。
おもい‐ちが・う【思い違う】
[動ワ五(ハ四)]「思い違える」に同じ。「らんぼうものと—・い、からめとらんとするにこそ」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉
[動ハ下二]「おもいちがえる」の文語形。