くず・る【崩る】
[動ラ下二]「くずれる」の文語形。
くたび・る【草臥る】
[動ラ下二]「くたびれる」の文語形。
くださ・る【下さる】
[動ラ五(四)]《動詞「くだされる」(下一)の五段化》 1 「与える」「くれる」の尊敬語。お与えになる。くだされる。「祝電を—・った」 2 (補助動詞)「お」を伴った動詞の連用形、「ご(御)」...
くち‐づ・く【口付く】
[動カ四] 1 言い慣れる。口癖になる。「皆人—・きたる物語なれば詳しく書きのぶるに及ばず」〈十訓抄・六〉 2 以前には食べられなかったものが口に慣れて食べられるようになる。〈日葡〉
[動カ...
く・つ【朽つ】
[動タ上二]「くちる」の文語形。
くび・る【括る】
[動ラ五(四)] 1 ひもなどでくくり締める。「肩上げに—・られ、尻のあたりが丸くふくれて」〈志賀・暗夜行路〉 2 (多く「取り括る」の形で)しっかり握る。「香炉(かうろ)取り—・りて」〈宇治...
くび・る【縊る】
[動ラ五(四)] 1 首を絞めて殺す。「のどを—・られて息絶える」 2 罪人を縛り首にする。「—・らるる者九人、流さるる者十五人」〈孝徳紀〉
[動ラ下二]「くび(縊)れる」の文語形。
く・ぶ【焼ぶ】
[動バ下二]「くべる」の文語形。
くぼ・む【凹む/窪む】
[動マ五(四)] 1 周囲より低く落ち込む。へこむ。「目が—・む」「—・んだ土地」 2 うずもれる。おちぶれる。零落する。「我が君のあまねき御代の道つくり—・める身をも哀れとは見よ」〈新撰六帖...
くみ‐あわ・す【組(み)合(わ)す】
[動サ五(四)]「組み合わせる」に同じ。「両手を—・して祈る」
[動サ下二]「くみあわせる」の文語形。