さ・ぐ【提ぐ】
[動ガ下二]「さ(提)げる」の文語形。
ささ・う【支ふ】
[動ハ下二]「ささえる」の文語形。
ささ・ぐ【捧ぐ】
[動ガ下二]「ささげる」の文語形。
さし‐い・る【差(し)入る】
[動ラ五(四)] 1 (「射し入る」とも書く)光などがさし込む。「—・る月の光」 2 中へ入る。「—・りて見れば、南面(みなみおもて)の格子、皆下ろしてさびしげなるに」〈徒然・四三〉
[動ラ...
さし‐こ・む【鎖し籠む】
[動マ四]「鎖し籠もる」に同じ。「女房も—・みて臥したる」〈源・横笛〉
[動マ下二]「さしこめる」の文語形。
さし‐そ・う【差(し)添う】
[動ワ五(ハ四)] 1 (「射し添う」とも書く)光がさして輝く。「夕日の薄赤く—・った小さな池」〈花袋・一兵卒の銃殺〉 2 付け加わる。「心苦しくあはれに細かなる御思ひ—・ひて」〈夜の寝覚・四...
さし‐つ・く【差し付く】
[動カ四]さおを差して舟が着く。「かの岸に—・きて降り給ふに」〈源・浮舟〉
[動カ下二]「さしつける」の文語形。
さ・す
[動サ五(四)]動詞「させる」に同じ。「母にせめてぜいたくを—・してやりたい」
[動サ下二]動詞「させる」の文語形。
さず・く【授く】
[動カ下二]「さずける」の文語形。
さそい‐あわ・す【誘い合(わ)す】
[動サ五(四)]「誘い合わせる」に同じ。「—・して出かける」
[動サ下二]「さそいあわせる」の文語形。