し・む【染む/沁む/浸む/滲む】
[動マ五(四)] 1 「染みる」に同じ。「寒さが身に—・む」「花の香は散りにし枝にとまらねどうつらむ袖にあさく—・まめや」〈源・梅枝〉 「吹きくる風も身に—・まず」〈平家・五〉 2 色などに染...
し・む【絞む】
[動マ下二]「し(絞)める」の文語形。
し・む【締む】
[動マ下二]「し(締)める」の文語形。
しめし‐あわ・す【示し合(わ)す】
[動サ五(四)]「示し合わせる」に同じ。「友人と—・して塾を休む」
[動サ下二]「しめしあわせる」の文語形。
しゃく・る【決る/抉る/杓る/刳る】
《「さくる」の音変化》 [動ラ五(四)] 1 中がくぼむように、えぐる。「シャベルで砂を—・る」 2 すくうようにして上げる。しゃくう。「船底の水を—・る」 3 あごを前に出して頭部をやや後ろ...
しゃ・す【謝す】
[動サ五]「しゃ(謝)する」(サ変)の五段化。「非礼を—・そうとしない」
[動サ変]「しゃ(謝)する」の文語形。
しゅく・す【祝す】
[動サ五]「しゅく(祝)する」(サ変)の五段化。「今夜は優勝を—・そう」
[動サ変]「しゅく(祝)する」の文語形。
しょう・す【称す】
[動サ五]「しょう(称)する」(サ変)の五段化。「仮に彼をAと—・そう」
[動サ変]「しょう(称)する」の文語形。
しょく・す【食す】
[動サ五]「しょく(食)する」(サ変)の五段化。「米飯を—・す習慣」
[動サ変]「しょく(食)する」の文語形。
しょ・す【処す】
[動サ五]「しょ(処)する」(サ変)の五段化。「刑に—・さない」
[動サ変]「しょ(処)する」の文語形。