《「さくる」の音変化》

[動ラ五(四)]
  1. 中がくぼむように、えぐる。「シャベルで砂を—・る」

  1. すくうようにして上げる。しゃくう。「船底の水を—・る」

  1. あごを前に出して頭部をやや後ろに引く。「あごを—・る」

  1. すくうようにして動かす。あやつる。「つり糸を—・る」

  1. そそのかす。おだてる。

    1. 「作さんも誰かに—・られたと見えて、来なくなってしまうし」〈魯文安愚楽鍋

[可能]しゃくれる
[動ラ下二]しゃくれる」の文語形。

出典:青空文庫

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