ぬ・ぐ【脱ぐ】
[動ガ五(四)]《古くは「ぬく」》 1 身につけていたものを取り去る。「コートを—・ぐ」「靴を—・ぐ」「かぶとを—・ぐ」 2 (女優などが演技や撮影のために)裸になる。「とうとう—・いだ清純派...
ぬり‐こ・む【塗(り)込む/塗り籠む】
[動マ五(四)]すきまなくしっかりと塗る。「軟膏を—・む」
[動マ下二]「ぬりこめる」の文語形。
ぬ・る【濡る】
[動ラ下二]「ぬれる」の文語形。
ぬる・む【温む/微温む】
[動マ五(四)] 1 少しあたたかくなる。「水—・む季節」 2 熱い湯などが少しさめる。ぬるくなる。「お茶が—・む」 3 病気で体温が高くなる。「うちはへ—・みなどし給ひつる事はさめ給ひて」〈...
ね‐か・す【寝かす】
[動サ五(四)] 1 眠りにつかせる。寝つくようにする。「赤ん坊を—・す」 2 からだを横たえさせる。「患者をベッドに—・す」 3 縦のものを横にする。横に倒す。「ロッカーを—・して運び込む」...
ねじ・く【拗く】
[動カ下二]「ねじける」の文語形。
ねじ‐く・る【捩じくる/捻じくる】
[動ラ五(四)]ねじって回す。ねじる。「からだを—・る」
[動ラ下二]「ねじくれる」の文語形。
ねじ‐む・く【捩じ向く/捻じ向く】
[動カ五(四)]体をねじってある方向に向く。「屋台のうしろに腰かけたまま、—・いて通(とおり)を見た」〈鏡花・玄武朱雀〉
[動カ下二]「ねじむける」の文語形。
ねじ・る【捩る/捻る/拗る】
[動ラ五(四)]《近世以降上二段動詞「ねず」が四段にも活用するようになったもの》 1 細長いものの両端に力を加えて、互いに逆の方向に回す。また、一端を固定して、他の一端を無理に回す。ひねる。「...
ね・す【寝す】
[動サ下二]「ねせる」の文語形。