ぶん‐しつ【文質】
《「文」はかざりの意》外見の美と内面の実質。表に現れたすぐれた学識・態度・容貌と、内側の素朴な人柄。また、形式と内容。「賢愚—の等しからざるも」〈幻住庵記〉
ぶんしつうぎ【文史通義】
中国の学問論・文化論書。8巻(のち、9巻本に編集)。清の章学誠著。1832年刊。中国の史学の学問的意義を強調する。
ぶんしつ‐ひんぴん【文質彬彬】
[形動タリ]《「論語」雍也(ようや)から》外見的な美しさと内面的な実質との調和がとれているさま。「—として面白く」〈浮・元禄大平記〉
ぶん‐しゅう【文繍】
美しい模様のぬいとり。また、それを施した衣服。
ぶん‐しゅう【文集】
詩歌や文章を集めて1冊にまとめたもの。「卒業記念—を編む」
ぶん‐しょ【文書】
《古くは「ぶんじょ」とも》文字で書き記したものの総称。書籍・書類・書状・証文など。書き物。ふみ。もんじょ。「—で回答する」「公—」
ぶんしょう【文正】
室町中期、後土御門(ごつちみかど)天皇の時の年号。1466年2月28日〜1467年3月5日。
ぶん‐しょう【文相】
文部大臣のこと。
ぶん‐しょう【文章】
1 文を連ねて、まとまった思想・感情を表現したもの。主に詩に対して、散文をいう。 2 文法で、文よりも大きな単位。一文だけのこともあるが、通常はいくつかの文が集まって、まとまった思想・話題を表現...
ぶんしょう‐か【文章家】
文章を書くことを職業とする人。また、文章を巧みに書く人。