ぶんしょうきはん【文章軌範】
中国の文章集。7巻。宋の謝枋得(しゃぼうとく)撰。科挙の受験者のために、模範とすべき文章の傑作を編集したもので、韓愈・柳宗元・欧陽脩・蘇軾など唐宋の作家の文を中心に69編を集めたもの。日本にも室...
ぶんしょうこうわ【文章講話】
国文学者、五十嵐力の著作。明治38年(1905)刊行。修辞学と作文法について論じる。
ぶんしょう‐ご【文章語】
口頭語にはあまり用いられず、文章を書くときに多く用いられる語。書き言葉。
ぶんしょうせかい【文章世界】
文芸雑誌。明治39年(1906)創刊、大正10年(1921)1月「新文学」と改題、同年12月廃刊。田山花袋編集の投稿雑誌に始まり、自然主義文学運動の中心となった。
ぶんしょうぞうし【文正草子】
室町時代の御伽草子。2巻。作者未詳。鹿島大明神の大宮司の下男である文太(のちに文正)が、塩売りをして長者となり、大納言にまで出世する庶民の立身談。塩焼き文正。文正の草子。
ぶんしょう‐たい【文章体】
文章語を多用した文体。文語体。
ぶんしょう‐だい【文章題】
文章で提示される算数・数学の応用問題。
文章(ぶんしょう)は経国(けいこく)の大業(たいぎょう)不朽(ふきゅう)の盛事(せいじ)
《魏文帝「典論」論文から》文章は、国を治めるための重大な事業であり、永久に朽ちることのない盛大な仕事である。
ぶんしょう‐ほう【文章法】
1 文章を作る方法。文章作法(さくほう)。 2 「文章論2」に同じ。
ぶんしょう‐りょうかいど【文章了解度】
⇒了解度