しょうてい‐ぶん【鐘鼎文】
中国古代、殷(いん)・周時代の鐘鼎の銘に書かれている古文。金文。
しょうひん‐ぶん【小品文】
1 日常生活で目に触れた事柄をスケッチふうに描写したり、折々の感想をまとめたりした、気のきいた短い文章。小品。 2 中国で、明代中期以降行われた短い評論・随筆・紀行文などの総称。
しょう‐ぶん【小文】
1 ごく短い文章。 2 自分の文章をへりくだっていう語。「—にご高評を賜る」
しょう‐もん【正文】
写しや控えに対して、もとになる文書。正式の文書。原本。
しょう‐もん【証文】
証拠となる文書。特に、金品の貸借や約束事を証明する文書。証書。「借金の—」
しょうよう‐ぶん【商用文】
商業上の用件に用いる、一定の型の文章。
しょかん‐ぶん【書簡文】
手紙に用いられる文章。時候のあいさつや敬語表現などに特色がある。古くは、変体漢文、中世以降は候文(そうろうぶん)が用いられた。
しょく‐もん【織文】
織物の模様。また、模様のある織物。
しょっこう‐もん【蜀江文】
蜀江の錦の様式の文様。
しょとく‐ぶん【書牘文】
書牘体の文章。書簡文。