かえし‐ぶみ【返し文】
返事の手紙。返書。かえりぶみ。
かえり‐ぶみ【返り文/返り書】
返事の手紙。返書(へんしょ)。
かきくだし‐ぶん【書(き)下し文】
漢文を訓読し、日本語の語順に従って仮名を交じえて書き直した文章。読み下し文。
かくし‐ぶみ【隠し文】
1 第三者に知られないよう相手に渡す秘密の手紙。密書。 2 匿名の手紙。
かくめいかんもん【革命勘文】
三善清行による上奏文。辛酉革命説に基づき、昌泰4年(901)2月に上奏されたもの。4条の証拠を挙げて改元を主張した。
かし‐しょうもん【貸(し)証文】
財物を貸した証拠として借り主に出させた証文。
かため‐ぶみ【固め文】
約束の証文。誓約書。
かた‐もん【固文/固紋】
織物の紋様を、糸を浮かさないで、かたく締めて織り出したもの。→浮き文
かな‐ぶみ【仮名文】
仮名で書いた文章や手紙。かなぶん。⇔真名文(まなぶみ)。「—見給ふるは、目の暇(いとま)いりて、念仏も懈怠(けだい)するやうに益(やく)なうてなむ」〈源・若菜上〉
かな‐ぶん【仮名文】
仮名で書いた文章。かなぶみ。