なんせい‐はくはん【軟性白斑】
網膜にできる境界が不鮮明な白斑。毛細血管が閉塞し、周囲の神経線維が変性したもの。糖尿病網膜症や網膜静脈閉塞症などでみられる。→硬性白斑
にっこうせい‐しきそはん【日光性色素斑】
⇒老人性色素斑
はく‐はん【白斑】
1 白色のまだら。白い斑点。しろまだら。 2 皮膚のメラニン色素の減少や消失によって生じる白色の斑点。しろなまず。 3 太陽の表面の、周囲よりも光輝いて見える斑点のような部分。
はだら
[名・形動] 1 (「斑」とも書く)雪などが不規則に濃淡になっているさま。まだら。「川岸の—に消えかかった道を行った」〈犀星・幼年時代〉 2 「はだれ」に同じ。「夜を寒み朝戸を開き出で見れば庭も...
はん【斑】
まだら。ぶち。「白に黒い—のある犬」
はん【斑】
[常用漢字] [音]ハン(漢) [訓]まだら ふ ぶち 地と違う色の部分が入りまじった模様。また、その部分。まだら。「斑点・斑斑(はんぱん)・斑紋/一斑・虎斑(こはん)・死斑・紫斑・白斑・蒙古斑...
はん‐ぱん【斑斑】
[ト・タル][文][形動タリ]まだらであるさま。色・模様などが入りまじるさま。「身に—たる若葉の影を帯びつつ」〈蘆花・自然と人生〉
ばら‐ふ【散斑】
まばらな斑点(はんてん)。また特に、鼈甲(べっこう)に黒い斑点のあるもの。
ひ‐だこ【火胼胝/火斑】
火に長くあたったときに皮膚にできる、赤いまだらの模様。
びはん【眉斑】
鳥類で、目の上の眉のような模様。キビタキ、マミジロなどにみられる。