アミロイドベータ‐たんぱくしつ【アミロイドベータ蛋白質/アミロイドβ蛋白質】
《amyloid beta protein》たんぱく質の一種。脳内で過剰に生産され蓄積すると、老人斑とよばれる凝集体が形成される。アルツハイマー型認知症の患者の脳に多数の老人斑がみられることから...
あめ‐ふらし【雨虎/雨降】
腹足綱アメフラシ科の軟体動物。潮間帯にみられ、体長約40センチ。ナメクジに似て軟らかく、体内に薄い貝殻をもつ。体色は黒褐色で白斑がある。刺激すると紫色の汁を出す。春先、「海ぞうめん」とよばれるひ...
あめ‐まだら【飴斑】
牛の毛色の名。飴色の地に黒い斑点のあるもの。
あゆ【鮎/年魚/香魚】
サケ目アユ科の淡水魚。全長20〜30センチ。体は細長く紡錘形で、脂びれをもつ。背側は緑褐色、腹部は銀白色、胸びれ上方に黄金色の斑紋がある。秋、川の中流域で産卵。稚魚は海へ下って越冬し、春、川を上...
あよお
《多く「アヨー」と書く》沖縄在来種の豚。アグーに似るが体に白黒の斑(ふ)がある。唐豚。
アルピニア【(ラテン)Alpinia】
ショウガ科ハナミョウガ属の観葉植物。アジアの熱帯・亜熱帯産。代表的なものにゲットウ(月桃)やフイリゲットウ(斑入り月桃)がある。
あんざん‐がん【安山岩】
《アンデス山脈の火山岩に命名されたandesiteから》火山岩の一。斜長石・輝石の斑晶(はんしょう)を含み、また、角閃石(かくせんせき)や黒雲母(くろうんも)を含むこともある暗灰色の岩石。板状・...
アンボイナ‐がい【アンボイナ貝】
イモガイ科の巻き貝。殻高約12センチで、殻表は褐色で白い斑点がある。紀伊半島以南、西太平洋の熱帯域にかけて広く分布。歯舌の毒性は非常に強く危険。名称はインドネシアの地名に由来。
アールエヌエー‐かんしょうやく【RNA干渉薬】
RNA干渉という現象を利用して特定の疾患に関わりをもつ遺伝子の発現を抑制する薬剤。核酸医薬の一。RNAが血中で不安定なため、同薬剤を患部に安定的に送り届けるドラッグデリバリーシステムについての研...
いえ‐か【家蚊】
イエカ属のカの総称。体は太く短く褐色で、ふつう翅(はね)に斑紋がない。卵は舟形の塊で、幼虫(ぼうふら)は尾に長い呼吸管をもつ。人家内で吸血するものはアカイエカなどで、日本脳炎を媒介する。また一般...