ざん‐かく【斬獲】
[名](スル)敵を、きり殺すことと、生け捕ること。「奸党は已に、洩れなく—せられ」〈竜渓・経国美談〉
ざん‐かん【斬奸】
悪者をきり殺すこと。
ざんかん‐じょう【斬奸状】
悪者をきり殺すについて、その理由を書いた文書。
ざん‐けい【斬刑】
首切りの刑罰。打ち首。
ざん‐さつ【斬殺】
[名](スル)人をきり殺すこと。「一刀のもとに—する」
ざん‐ざい【斬罪】
首をきる刑罰。うちくび。
ざん‐しゅ【斬首】
[名](スル)首をきること。首をきる刑。また、きったその首。「首謀者が—された」
ざん‐しん【斬新】
[形動][文][ナリ]趣向や発想などがきわだって新しいさま。「—な技法」「—奇抜なアイデア」 [派生]ざんしんさ[名]
ざんじんざんばけん【斬人斬馬剣】
伊藤大輔監督による映画の題名。昭和4年(1929)公開。白黒無声の剣戟(けんげき)もので、日本における傾向映画の先駆的作品とされる。出演、月形龍之介、天野刃一ほか。
ざんば‐けん【斬馬剣】
中国、前漢時代の名剣の名。一刀のもとに馬を切る意。