御眼鏡(おめがね)に適(かな)・う
目上の人に評価される。お気に入る。「監督の—・った新人選手」 [補説]文化庁が発表した平成20年度「国語に関する世論調査」では、本来の言い方とされる「お眼鏡にかなう」を使う人が45.1パーセント...
おんなからのこえ【女からの声】
青野聡の小説。昭和59年(1984)刊。同年、第6回野間文芸新人賞受賞。
かいごにゅうもん【介護入門】
モブ・ノリオの小説。寝たきりの祖母を介護した作者の実体験をもとにした私小説。平成16年(2004)、第98回文学界新人賞、第131回芥川賞受賞。
かぎりなくとうめいにちかいブルー【限りなく透明に近いブルー】
村上竜の小説。1960年代後半の、米軍基地周辺に住む若者たちの生活を描く。昭和51年(1976)発表。同年、第19回群像新人文学賞、第75回芥川賞受賞。昭和54年(1979)、作者自身の監督・脚...
かせき‐じんるい【化石人類】
化石として発見される人類。第四紀更新世およびそれ以前に生存した人類をさす。猿人・原人・旧人・新人に大別される。
かぜのうたをきけ【風の歌を聴け】
村上春樹の小説。昭和54年(1979)、第22回群像新人賞を受賞したデビュー作。同年の第81回芥川賞候補作ともなった。「1973年のピンボール」「羊をめぐる冒険」と続く、「僕」と「鼠」を主人公と...
かた‐や【片や】
[連語]《「や」は間投助詞》 1 相対するものの片一方は。「—ベテラン、—新人」 2 相撲で、取り組みに際し、行司が先に呼び上げるほう。後からの力士には「こなた」と言う。
かた‐やぶり【型破り】
[名・形動]一般的、常識的な型や方法にはまらないこと。また、そのようなやり方であるさま。「—な新人」「—の祝辞」
かべ【壁】
安部公房の小説。3部からなる。昭和26年(1951)発表、第1部の「S・カルマ氏の犯罪」は同年芥川賞を受賞。 岡松和夫の小説。昭和34年(1959)、文学界新人賞受賞。
かやのきまつり【榧の木祭り】
高城修三の中編小説。昭和52年(1977)、新潮新人賞、第78回芥川賞受賞。