め‐ぎ【女木/雌木】
1 雌雄異株の植物で、雌花のつく木。→男木(おぎ) 2 木材を継ぎ合わせるときの、くぼんでいるほうの材。または下にされるほうの材。→男木
めぎ‐しま【女木島】
香川県高松市の北方、備讃(びさん)諸島東部にある島。面積2.7平方キロメートル、周囲8.9キロメートル、最高点は216メートル。平地は少なく、麦・野菜などの畑作と沿岸漁業が行われている。かつて海...
め‐ぎつね【牝狐】
めすの狐。また、男をだます女をいう語。
め‐ぎみ【女君/妻君】
貴人または他人の妻や娘を敬っていう語。おんなぎみ。「宇治の大将の浮舟の—のやうにこそあらめ」〈更級〉
め‐こ【女子】
女の子。じょし。「さべき人の—、皆宮仕へに出ではてぬ」〈栄花・つぼみ花〉
め‐ごち【雌鯒/女鯒】
1 コチ科の海水魚。沿岸の海底にすみ、全長約20センチ。体色は褐色で、不明瞭な暗色の横帯がある。本州中部以南に分布。練り製品の原料。 2 ネズッポ科のヌメリゴチ・ネズミゴチなどの俗称。てんぷらの...
め‐しば【雌芝/女芝】
メヒシバの別名。
め‐だい【女鯛】
イシナギの別名。
め‐だけ【雌竹/女竹】
イネ科の植物。川岸や海辺などに繁茂し、高さ3〜6メートル。地下茎が横に走り、葉は披針形で手のひら状につく。竹の子は初夏に出て、伸びても皮は脱落せず、茎は黄白色になる。茎を細工物に使用。なよたけ。...
め‐どき【女時】
すべてがうまくいかない時期。運の悪い時。→男時(おどき)「時の間にも、男時、—とてあるべし」〈花伝・七〉