しんせい【新生】
《原題、(イタリア)La Vita Nuova》ダンテの詩文集。1293年ごろ成立。美少女ベアトリーチェとの愛と死別とをつづったもの。
島崎藤村の小説。大正7〜8年(1918〜19)発表。妻...
しん‐せい【新製】
[名](スル)新しく作ること。また、作ったもの。「—されたカメラボディー」
しんせい‐かい【新生界】
新生代に形成された地層。
しんせいかつ‐うんどう【新生活運動】
1 虚礼などを廃止して、生活を合理化、近代化しようとする社会運動。 2 中国で、1934年に蒋介石が提唱した精神運動。儒教的理念に基づく国家総動員体制をめざすファシズム運動だった。
しんせいき‐せだい【新世紀世代】
⇒ミレニアル世代
しんせいきへようこそ【新世紀へようこそ】
池沢夏樹のエッセー集。平成13年(2001)9月11日のアメリカ同時多発テロ事件をきっかけに書き始められた著者のメールマガジンを、読者からのコメントやその返信とともにまとめたもの。平成14年(2...
しんせい‐けっかん【新生血管】
既存の血管から分岐して新しく形成された血管。胎児の成長過程、創傷の治癒過程などで形成されるが、関節リウマチなどの慢性炎症や糖尿病網膜症、悪性腫瘍などの疾患にも関与している。例えば、癌細胞は新生血...
しんせい‐こうとうがっこう【新制高等学校】
昭和22年(1947)に施行された学校教育法に基づく高等学校。→高等学校1
しんせいさく‐きょうかい【新制作協会】
美術団体。昭和11年(1936)洋画家の小磯良平らが新制作派協会として設立。昭和26年(1951)に日本画の団体、創造美術と合併、現名に改称。昭和49年(1974)に日本画部は脱退。
しんせい‐しゃ【新声社】
文学結社。明治22年(1889)森鴎外を中心に、落合直文・小金井喜美子らが結成。訳詩集「於母影(おもかげ)」は透谷・藤村らの新体詩に影響を与えた。