ほう‐がく【方角】
1 ある地点をもとにして、東西南北で表した方向。「北の—」 2 吉凶にかかわる方位。「—が悪い」 3 そのもののある方向。「火事は家の—だ」 4 考え方の方向。見当。「違った—から考えてみる」 ...
ほう‐しん【方針】
1 方位を示す磁石の針。磁針。 2 めざす方向。物事や計画を実行する上の、およその方向。「—を決める」「—を誤る」「教育—」
ほうはく‐しん【方伯神】
陰陽道(おんようどう)で方位をつかさどるという神。この神がいる方角を忌み避ける。
もく【木】
1 き。樹木。〈和英語林集成〉 2 木目。「—がいい」 3 木曜日。「—・金・土」 4 五行(ごぎょう)の第一位。方位では東、季節では春、五星では木星、十干では甲(きのえ)・乙(きのと)に配する。
らしん‐ず【羅針図】
地図や海図に描かれる東西南北の方位を示す図形。東西南北だけでなく、中間の方位を示す8方位、または16方位を示したものもある。コンパスローズ。
らしん‐ばん【羅針盤】
磁石の針が南北を指すことを利用して、船舶や航空機の方位・進路を測る器械。コンパス。羅盤。羅針儀。
ラジオ‐コンパス【radio compass】
航空機や船舶に取り付け、航行中にラジオビーコンから発射される電波を受けて自己の位置・方位を探知する装置。無線方向探知機。
ラジオ‐ビーコン【radio beacon】
地上から指向性をもつ電波を放射して、航空機・船舶などに方位を知らせる装置。電波標識。無線標識。
ら‐ばん【羅盤】
1 ⇒羅針盤(らしんばん) 2 風水で、大地の気脈を読み、土地の吉凶を占うために用いる方位盤。風水羅盤。羅経。
り【離】
易の八卦(はっけ)の一。で表す。物では火に、方位では南方に配する。