ほうこう‐せい【方向性】
ある物事や人物に、目指すところや向かうところがあるようす。「話し合いの—を示す」
ほうこうせい‐こうばん【方向性鋼板】
⇒方向性電磁鋼板
ほうこうせい‐でんじこうばん【方向性電磁鋼板】
特定の方向に磁化するよう、磁気特性を偏らせた電磁鋼板。鋼板を圧延する際に結晶軸の方向を揃えることによって製造する。変圧器などに用いられる。方向性鋼板。
ほうこう‐たんちき【方向探知器】
電波の進行してくる方向を測定し、その発信地を探知する装置。指向性の強い受信アンテナを用いる。
ほうこう‐だ【方向舵】
飛行機の左右方向を調整する可動翼。ふつう垂直安定板の後方に取り付けられる。
ほうこう‐てんかん【方向転換】
[名](スル) 1 進む向きをかえること。「車を—する」 2 方針をかえること。「時流に乗って—する」
ほうこう‐よげん【方向余弦】
解析幾何学で、直線の方向を示す数。直線が三次元の直交座標において各座標軸となす角の余弦(コサイン)のこと。
ほう‐こつ【方骨】
頭蓋骨(とうがいこつ)の一。下顎骨(かがくこつ)に接続する小さい硬骨。硬骨魚以上でみられ、哺乳類では砧骨(きぬたこつ)となっている。方形骨(ほうけいこつ)。
ほう‐こん【方今】
まさに今。ただ今。また、このごろ。現今。副詞的にも用いる。「—目撃する所の勢に由て」〈福沢・学問のすゝめ〉
ほう‐さく【方策】
1 はかりごと。計略。また、手段。方法。「—を立てる」「事故防止の—がない」 2 《「方」は木の板、「策」は竹簡。中国で古代、紙の代わりに用いたところから》文書。記録。