きたかた【喜多方】
福島県北西部の市。会津盆地の北部を占める。漆器・桐下駄・酒・味噌・醤油などを特産し、土蔵造りの建物が多い。平成18年(2006)1月、熱塩加納(あつしおかのう)村・塩川町・山都(やまと)町・高郷...
きた‐ざま【北様/北方】
北の方。北の方角。「その川より渡りて、—にさして行きて」〈宇津保・俊蔭〉
きた‐の‐かた【北の方】
1 《寝殿造りで、多く北の対(たい)に住んだところから》公卿・大名など、身分の高い人の妻を敬っていう語。北の御方(おんかた)。北の台。「三条殿に、殿、—並びておはします」〈宇津保・俊蔭〉 2 北...
きっ‐ぽう【吉方】
「恵方(えほう)」に同じ。
き‐の‐かた【気の方】
神経衰弱。また、労咳(ろうがい)。「借銭を苦にして—煩うて」〈浮・万金丹・一〉
き‐ほう【貴方】
[名]相手を敬って、その住所・住居をいう語。 [代]二人称の人代名詞。男性が同等の相手を敬っていう語。現在では、多く文書などで用いられる。貴君。
き‐ほう【鬼方】
鬼門とされる方角。
きみ‐がた【君方】
[代]二人称の人代名詞。「きみ(君)」の複数形。君たち。あなたがた。「—は皆(みんな)能(よ)く物が食べられるな」〈鉄腸・雪中梅〉
きゅうしゅう‐ちほう【九州地方】
九州島および南西諸島からなる地方。福岡・大分・佐賀・長崎・熊本・宮崎・鹿児島の7県があり、また、沖縄県も含めていうことが多い。
きょう‐がた【京方】
1 京都方面。京の方角。「我もとは上下の行所なりければ、もし—の者あるやとて」〈義経記・三〉 2 京にある朝廷の味方。「—へ御降参候を」〈伽・三人法師〉