ざい‐かた【在方】
いなか。在所。在。
ざ‐かた【座方】
江戸時代、芝居小屋の使用人。客の案内などの雑用をする。
しかく‐はっぽう【四角八方】
すべての方面。四方八方。「櫓(やぐら)に火を懸け、—に走り回って」〈太平記・三〉
し‐かた【仕方】
1 物事をする方法。やり方。「掃除の—」 2 他に対する振る舞い。仕打ち。「親に対する—ではない」 3 (「仕形」とも書く)身ぶり。手まね。「手をあげて土をかけよと—をした」〈中勘助・鳥の物語〉
しこく‐ちほう【四国地方】
徳島・香川・愛媛・高知の4県の地域。
した‐かた【下方】
《「したがた」とも》 1 身分が低いこと。また、その人々。世間の人々。 2 歌舞伎・舞踊などの囃子方(はやしかた)。出囃子(でばやし)で、山台(やまだい)の上段の唄・三味線に対して、下段に座ると...
した‐へ【下方】
死後に行くという地下の世界。あの世。黄泉(よみ)の国。「若ければ道行き知らじ賂(まひ)はせむ—の使ひ負ひて通らせ」〈万・九〇五〉
して‐かた【仕手方】
能楽師のうち、シテ・シテヅレ・子方・地謡・後見などを専門に務める者。また、その家柄。観世・宝生・金春(こんぱる)・金剛・喜多の五流がある。→ワキ方 [補説]ふつう「シテ方」と書く。
しに‐かた【死に方】
1 死ぬ方法。 2 死ぬときのようす。死にざま。死によう。「眠るような—」
し‐ほう【四方】
1 四つの方角。東西南北の方角。 2 周囲。「—から救いの手がさしのべられた」「五里—」 3 諸地方。諸国。天下。「—を治める」 4 正方形の各辺。「一センチ—」 5 四角。かくがた。 6 四す...