ふけ‐おやま【老女方】
1 「花車方(かしゃがた)」に同じ。 2 文楽人形の首(かしら)の一。中年の女性に用いるもの。
ふしん‐かた【普請方】
江戸幕府の職名。普請奉行支配下にある下奉行の指揮に従い、工事作業の現場に臨んだ。
ふた‐かた【二方】
1 二つの方面。両方。「—に分かれる」 2 二人を敬っていう語。おふたり。「お—はこちらへどうぞ」
ふち‐かた【扶持方】
1 扶持給付に関する事柄。また、その事務を取り扱う者。 2 扶持。また、食いぶち。
ふな‐かた【船方】
船に乗って働く人。船乗り。
ふり‐かた【振(り)方】
1 物を振り動かすやり方。「ラケットの—が悪い」 2 処置する方法。扱い方。「身の—を考える」
ふりむき‐ざま【振(り)向き様/振(り)向き方】
(副詞的に用いて)振り向いたその時に。振り向きながら。
ぶけ‐がた【武家方】
1 武家の人々。武家衆。また、武家の側に味方する人々。 2 南北朝時代の足利方。⇔宮方(みやがた)。
ぶどう‐がた【武道方】
歌舞伎の役柄の一。立役(たちやく)のうち、特に武術にすぐれた勇壮な役。
ぶんべつ‐かきかた【分別書(き)方】
「分かち書き」に同じ。