万事(ばんじ)休(きゅう)す
《「宋史」荊南高氏世家から》もはや施す手段がなく、万策尽きる。もはやおしまいで、何をしてもだめだという場合に使う。 [補説]「万事窮す」と書くのは誤り。
バーゼル‐ほう【バーゼル法】
《「特定有害廃棄物等の輸出入等の規制に関する法律」の通称》特定の有害廃棄物などの輸出・輸入・運搬・処分などを規制する法律。有害な廃棄物の国境を越える移動や処分の規制に関するバーゼル条約などを国内...
ひかねつ‐のうしゅくけつえきせいざい【非加熱濃縮血液製剤】
血液を遠心分離して水分を取り除き、さらに化学的な処理を施すことで作られた非加熱製剤。非加熱フィブリノゲン製剤などがあったが、現在は流通していない。
ひさいたくち‐きけんどはんていし【被災宅地危険度判定士】
大規模な地震・大雨などで被害を受けた宅地を調査し、二次災害の危険度を判定する技術者。地方公共団体の要請に応じて、宅地の亀裂などの被害状況を調べる。宅地判定士。→応急危険度判定士 [補説]被災宅地...
ひ‐そく【秘色】
1 《王家以外の使用を禁じたところから》中国の越州窯で、晩唐から五代にかけて作られた良質の青磁。花鳥・竜など、優美な文様を施す。秘色青磁。 2 「秘色色(ひそくいろ)」の略。
ひ‐でん【悲田】
1 仏語。三福田(さんぷくでん)の一。貧者・病人など哀れみを受けるべき者。恵みを施すことによって福果を得られるところからいう。 2 「悲田院」の略。
ひょうご‐こうどうわくぐみ【兵庫行動枠組(み)】
平成17年(2005)に神戸市で開催された国連防災世界会議で採択された、以後10年間の国際社会における防災活動の基本指針。HFA(Hyogo Framework for Action)。 [補説...
ひようべんえき‐ぶんせき【費用便益分析】
主として公共投資計画について、その計画を実施すべきか否かの判断や代案間の比較評価のために適用される分析手法。実施主体以外のところで発生する社会的費用・便益についても考慮される。コストベネフィット分析。
ひ‐りょう【肥料】
作物の生育をよくするため、土壌などに施す物質。欠乏しやすく、施したときの効果の大きい窒素(ちっそ)・燐(りん)・カリウムを肥料の3要素という。有機肥料と無機肥料とに大別される。
びしゃもん‐てん【毘沙門天】
《(梵)Vaiśravaṇaの音写。多聞と訳す》仏法守護の神。四天王・十二天の一。須弥山(しゅみせん)の第4層中腹北側に住し、北方世界を守護。黄色の身で忿怒(ふんぬ)の相をし、甲冑(かっちゅう)...