ぞく‐じん【族人】
一族の人々。一門の人。
ぞく‐せい【族制】
家族・氏族などのように、集団が血縁関係をもとにして組織されている制度。
ぞく‐せい【族生/簇生】
[名](スル)「叢生(そうせい)」に同じ。「小さい花が—しているが」〈寅彦・病室の花〉
ぞく‐せき【族戚】
親類。親族。親戚。
ぞく‐せき【族籍】
旧制度で、戸籍簿に記載された華族・士族・平民などの身分。
ぞく‐ちゅう【簇柱/族柱】
ゴシック建築で、外見上細い円柱が多数組み合わさったように見える1本の柱。クラスタードコラム。
ぞく‐ちょう【族長】
一族の首長。一家の長。
ぞくちょうのあき【族長の秋】
《原題、(スペイン)El otoño del patriarca》ガルシア=マルケスの長編小説。1975年刊。百年以上にわたり、非情な独裁を敷いた架空の国の独裁者の晩年を、時間の流れやエピソード...
ぞく‐とう【族党】
同族の者たち。
ぞくない‐こん【族内婚】
所属する集団内で配偶者を求めねばならない婚姻の規制。親族集団や、身分・職業・宗教などに基づく社会集団に認められる。内婚。⇔族外婚。