はたあげ‐ゲーム【旗上げゲーム】
左右の手に赤い旗と白い旗をそれぞれ持ち、出される指示のとおりに旗を上げ下げする遊び。旗を下ろした状態から始め、指示役が「赤上げて、白上げない、赤下げないで白上げる」のように動作を指示する。
はた‐あし【旗脚/旒】
長い旗の、風に翻る末端の部分。はたて。「綴(かが)れる—のごとし」〈雄略紀〉
はた‐いろ【旗色】
1 《戦場で旗のひるがえるようすによって戦況を知ったところから》戦いの形勢。また広く、事の成り行き。「味方の—が悪い」 2 所属を示す旗の色・形。転じて、自分の所属・立場。「—を鮮明にする」
はた‐うり【旗売り】
空(から)売りのこと。
はた‐がしら【旗頭】
1 旗の上部。 2 その集団を率いる者。「反対派の—」 3 中世、一族または一地方の武士団の長。
はた‐がた【旗形/旗型】
1 (旗形)旗のような形。 2 細長い突出部がある土地。土地主要部を旗に、突出部を旗竿にたとえていう。旗竿地。旗地。「—地」
はた‐ぎょうれつ【旗行列】
大勢の人が、小旗を振りながら行列をつくって練り歩くこと。祝賀のときなどに行う。
はた‐ぐも【旗雲】
旗のようにたなびく雲。
はた‐さし【旗指/旗差】
1 戦場で、主人の旗を持って供奉(ぐぶ)する武士。旗手。旗持ち。「—はきぢんの直垂(ひたたれ)に、小桜を黄にかへいたる鎧(よろい)着て」〈平家・九〉 2 「旗指物」の略。
はた‐さしもの【旗指物】
⇒指物(さしもの)1