はた‐び【旗日】
《国旗を掲げて祝うところから》国民の祝日のこと。
はた‐びらき【旗開き】
革新系の政党や労働組合で、党旗・組合旗を飾って新年の決意を表明する会合。
はた‐ふり【旗振り】
1 合図などのために旗を振ること。また、その人。 2 ある物事を、その先頭に立って人々に働きかけながら推し進めること。また、その人。「組織改革の—役」
はた‐ぶぎょう【旗奉行】
1 中世・近世、一軍の旗をあずかる武家の職名。旗大将。幟奉行(のぼりぶぎょう)。 2 江戸幕府の職名。老中に属し、将軍の軍旗・馬標(うまじるし)などを管掌。御旗奉行。
はた‐もち【旗持(ち)】
旗を持つ役目。旗手(きしゅ)。
はた‐もと【旗本】
1 戦場で大将のいる本陣。本営。 2 大将に直属し、本陣を守る役目の武士。幕下(ばっか)。麾下(きか)。旗下(きか)。 3 江戸時代、将軍家直参(じきさん)で、1万石未満、御目見(おめみえ)以上...
はたもとたいくつおとこ【旗本退屈男】
佐々木味津三の作品。直参(じきさん)旗本、早乙女主水之介(さおとめもんどのすけ)を主人公とする一連の時代小説。昭和4年(1929)から「文芸倶楽部」誌に連載。全11話。昭和5年(1930)の古海...
はたもと‐やっこ【旗本奴】
江戸前期、徒党を組んで江戸市中をのし歩いた旗本の青年武士。大小神祇(じんぎ)組・白柄(しらつか)組・六方(ろっぽう)組が有名。→町奴(まちやっこ)
旗(はた)を揚(あ)・げる
1 兵を挙げる。軍を起こす。「討伐の—・げる」 2 新しく事を起こす。新たに事業を始める。「新党の—・げる」
旗(はた)を振(ふ)・る
運動などを推し進めようとして、率先して人々に働きかける。「市民運動の—・る」