ぼうさい‐の‐にちじょうか【防災の日常化】
日常生活の中で、災害に対する備えを実践すること。災害時にも役立つフェーズフリーの日用品を使用したり、子どもの遊びに防災訓練を取り入れたりする取り組みをさす。
ボバリーふじん【ボバリー夫人】
《原題、(フランス)Madame Bovary》フロベールの長編小説。1857年刊。田舎医者の妻エンマ=ボバリーが、凡庸な夫との単調な日常生活にあきたらず、夢想のはけ口を情事に求めた末ついに自殺...
まいにちがにちようび【毎日が日曜日】
城山三郎の小説。昭和50年(1975)「読売新聞」に連載。単行本は昭和51年(1976)刊行。50代で窓際族となった商社マンの日常と悲哀を描き、ベストセラーとなる。
マジック‐リアリズム【magic realism】
文学や美術で、神話や幻想などの非日常・非現実的なできごとを緻密なリアリズムで表現する技法。魔術的リアリズム。
まつがえちょうサーガ【松ヶ枝町サーガ】
芦原すなおの連作短編小説。平成4年(1992)から平成5年(1993)にかけて「オール読物」誌に連載。四国の海辺の架空の町を舞台に昭和30年代の少年の日常を人情味豊かに描く。平成7年(1995)...
ママ‐ちゃり
《ママ用のちゃりんこの意。ちゃりんこは自転車をいう俗語》俗に、日常生活での利用を目的として作られた自転車のこと。安価で乗りやすく、荷物用のかごや幼児を乗せる椅子などが取り付けられるようになってい...
まめまめ‐し・い【忠実忠実しい】
[形][文]まめまめ・し[シク] 1 ほね惜しみせずに、よく働くようすである。まじめで、よく努めている。「—・く働く」 2 誠実である。実意がある。「あはれに—・しうのたまふを」〈宇津保・楼上下...
まめ‐わざ【忠実事】
日常の用事。裁縫など実用的な仕事。「この頃御前の—に参りなどしてなむさぶらひける」〈栄花・御裳着〉
ミニ‐サンクチュアリ
《(和)mini+sanctuary》日常生活の場に設けられた鳥の保護区域。
ミニマリズム【minimalism】
1 「ミニマルアート」に同じ。 2 1980年代米国の文学の一傾向。日常生活を抑えた筆致で淡々と描いた短編が多い。 3 余分な飾りを完全に取ったシンプルな機能に徹したシルエットを特徴とするファッ...