ひつぎ‐の‐みこ【日嗣の御子】
天皇の位を受け継ぐ御子。皇太子。東宮。春宮。「皇子(みこ)神渟名川耳尊(かむぬなかはみみのみこと)を立てて、—とし給ふ」〈神武紀〉
ひ‐づけ【日付】
1 文書などに、その作成・提出などの年月日を記すこと。また、その年月日。「領収書に—を入れる」 2 暦に記された、年月日を表す数字。「午前零時を過ぎて—が変わる」
ひづけご‐ていきばらい【日付後定期払い】
手形の支払い方法の一。振り出しの日付から、手形に記載された期間を経過した日を支払い期日とするもの。「日付後二か月」などと表示される。
ひづけへんこう‐せん【日付変更線】
世界各地の標準時のずれによって暦の日付に違いが生じないように取り決めた太平洋上の線。経度180度に沿って島や陸地を避けて設けられ、この線を西から東へ越えるときに1日遅らせ、東から西へ越えるときに...
ひ‐でり【日照り/旱】
1 日が照りつけること。特に、真夏に晴天が続き雨が降らないこと。《季 夏》「天広く湖(うみ)青々と—かな/東洋城」 2 あるべきもの、あって欲しいものなどが不足すること。「女—」
ひでり‐あめ【日照り雨】
日が照っているのに雨が降ること。また、その雨。天気雨。そばえ。狐(きつね)の嫁入り。
ひでり‐ぐも【日照り雲】
夏、日没のころ、夕焼けのように紅色に染まった巴(ともえ)形の雲。晴天の続くしるしといわれる。また、日照りが続いた空に浮かんだ雲。《季 夏》
ひでり‐こ【日照子】
カヤツリグサ科の一年草。田の畦など日当たりのよい湿地に生え、高さ25〜40センチ。葉は線形で2列に並ぶ。夏から秋、褐色の小さく丸い穂を多数つける。
ひでり‐なます【旱膾】
川魚を焼いたものに、サトイモの茎や大根をささがきにして加え、酢・塩で味加減してあえたもの。ささがきなます。
ひ‐で・る【日照る】
[動ラ四] 1 日が照り輝く。「日代(ひしろ)の宮は朝日の—・る宮」〈記・下・歌謡〉 2 日照りが続く。「是の月に、大きに—・る」〈皇極紀〉