ひ‐どけい【日時計】
時刻の目盛りをつけた平板上に指針を固定し、太陽の光を受けてできる指針の影の位置によって時刻を知るもの。
ひ‐どり【日取り】
事を行う日を選んで決めること。また、その日。「結婚式の—を決める」
ひ‐ど・る【日取る】
[動ラ四]期日を選定する。「四月二十日の程に—・りて来むとする程に」〈源・玉鬘〉
ひ‐なか【日中】
1 日のあるうち。昼間。にっちゅう。「昼—」 2 半日。「門の外にわしを—程待たせて」〈浄・本田善光日本鑑〉
ひ‐なが【日長/日永】
春になって、昼間が長く感じられること。また、その時節。「春の—」《季 春》「うら門のひとりでにあく—かな/一茶」
ひなぐ‐おんせん【日奈久温泉】
熊本県八代(やつしろ)市日奈久の温泉。八代海に臨む。泉質は単純温泉・塩化物泉。もと熊本藩の藩営であった。
ひなぐ‐だんそうたい【日奈久断層帯】
熊本県益城町から芦北町を経て八代海南部に至る断層帯。北東から南西方向に延び、全体の長さは約81キロメートルとされる。北端は布田川断層帯に接する。
ひ‐なし【日済し】
1 借金を毎日少しずつ返すこと。 2 「日済し金」の略。「吝嗇者(りんしょくもの)の—を督促(はた)る様に」〈蘆花・不如帰〉
ひなし‐がし【日済し貸し】
日済し金を貸すこと。また、それを商売とする人。「そのような言吐(ぬか)す—のお爪(つめ)が娘は」〈紅葉・二人女房〉
ひなし‐がね【日済し金】
毎日少しずつ返す約束で貸したり借りたりする金。日済しの金。