はやちね‐かぐら【早池峰神楽】
岩手県花巻市にある早池峰山のふもと、大償(おおつぐない)と岳(たけ)に伝わる山伏神楽の総称。それぞれ早池峰大償神楽・早池峰岳神楽といい、早池峰山の修験者によって伝えられたといわれる。国指定の重要...
はやちね‐こくていこうえん【早池峰国定公園】
岩手県中部、早池峰山を中心に中岳・鶏頭山や薬師岳などからなる山岳国定公園。植物が豊富。
はやちね‐さん【早池峰山】
岩手県中央部、北上高地の最高峰。標高1917メートル。蛇紋岩からなり、高山植物帯は特別天然記念物。山頂に早池峰神社奥宮があり、神楽が行われる。
はやちねたけ‐かぐら【早池峰岳神楽】
岩手県花巻市の岳地区に伝わる、早池峰山の神を奉るための奉納神楽。早池峰大償神楽と合わせて早池峰神楽をなす。山の神の面が「吽(うん)」の表情になっており、早池峰大償神楽で使われる「阿(あ)」の面と...
はや‐つぎ【早接ぎ】
瀬戸物などの壊れたのをその場で簡単につぎ合わせること。また、その薬剤。
はや‐つけぎ【早付(け)木】
マッチのこと。幕末から明治初期に用いた語。すりつけぎ。
はや‐つづみ【早鼓】
能・狂言の囃子事(はやしごと)の一。大鼓・小鼓による急テンポの演奏で、この間に前ジテなどが退場し、すぐに間狂言が登場するもの。「橋弁慶」「鉢木(はちのき)」などに用いる。また、歌舞伎下座音楽・長...
はや‐づかい【早使い】
急ぎの使い。きゅうし。
はやて
東北新幹線・北海道新幹線で運行されている特別急行列車の愛称。平成14年(2002)盛岡・八戸間延伸に合わせて運行開始、平成22年(2010)新青森まで延伸。平成28年(2016)より北海道新幹線...
はや‐て【疾風/早手】
《「て」は風の意》 1 急に激しく吹く風。寒冷前線に伴うことが多い。陣風。しっぷう。「—のごとく通り過ぎる」 2 《かかるとすぐ死ぬところから》疫痢(えきり)。 3 (疾風)旧日本陸軍の単座戦闘...