しろ【城】
1 敵襲を防ぐための軍事施設。古代には朝鮮・蝦夷(えぞ)対策のために築かれ、中世には自然の要害を利用した山城(やまじろ)が発達したが、このころのものは堀・土塁・柵(さく)などを巡らした簡単な施設...
しろ‐じろ【白白】
[副] 1 いかにも白く見えるさま。「—(と)続く雪原」 2 夜がしだいに明けていくさま。しらじら。「東の空が—と明るくなる」
しろ‐ば・む【白ばむ】
[動マ五(四)] 1 白みを帯びる。白っぽくなる。しらばむ。「乾いて—・んだ土」 2 夜が明けかかる。しらむ。「—・みはじめた空」
しん【晨】
[人名用漢字] [音]シン(漢) [訓]あした 夜明け。早朝。「晨星・晨朝/早晨」 [名のり]あき・とき・とよ
しん‐き【新規】
[名・形動] 1 新しく事をすること。また、そのさま。「—に加入する」「—採用」「半蔵夫婦の—な生活は始まったばかりだ」〈藤村・夜明け前〉 2 (多く「御新規」の形で)飲食店などで、新しい客。「...
しん‐けい【晨鶏】
夜明けを告げるにわとり。
しんこく‐ほう【辰刻法】
江戸時代の時刻の定め方。明け六つと暮れ六つを基準とし、昼夜を各六等分した。
しん‐じん【神人】
1 神と人。 2 神のように気高い人。また、神のような力をもつ人。仙人。「剛健な獣の野性と、翼を持つ鳥の自由と、深秘を体得した—の霊性とを」〈藤村・夜明け前〉 3 《(ラテン)deus homo...
しん‐せい【晨星】
1 明け方の空に残る星。 2 《1がまばらであるところから》物事のまばらなこと、少ししかないことのたとえ。「本当に財産を拵えた人は、—寥々(りょうりょう)さ」〈鴎外・鼠坂〉
しんてい‐ばなし【心底話】
本心を打ち明けてする話。