じへい‐しょう【自閉症】
1 幼児期に明らかになる広汎性発達障害の一。対人関係への無関心(社会性の障害)、言語・コミュニケーション障害、同一動作の繰り返し(こだわり行動)などを示す。原因は特定されていない。幼児自閉症。小...
じへん‐せい【磁変星】
強い磁場をもち、その強さが時間的変化する星。スペクトル線に見られるゼーマン効果により、その存在が明らかになった。磁場の強さは数百ガウスから数万ガウス、数時間から数年の周期で変化するものが知られる...
じ‐めい【自明】
[名・形動]特に証明などをしなくても、明らかであること。わかりきっていること。また、そのさま。「—の理」「選挙の結果は—だ」
じめい‐の‐り【自明の理】
あれこれ説明する必要のない明白な道理。それ自身で明らかな論理。
蛇(じゃ)の目(め)を灰汁(あく)で洗(あら)・う
鋭い蛇(へび)の目をさらに灰汁で洗う。善悪を明らかにする、また、物事を明白にするたとえ。「何もかも申し上げたら、明(あか)さ暗さが—・うた様になるであらう」〈伎・幼稚子敵討〉
じゅうみん‐とうろく【住民登録】
市区町村の住民をその住所地の住民票に登録し、その居住関係を明らかにする制度。昭和26年(1951)制定の住民登録法により設けられ、同42年に住民基本台帳法による制度に改められた。
じゅん‐げんこうはん【準現行犯】
刑事訴訟法上、凶器を所持し、または身体や衣服に犯罪の証跡がある者など、罪を犯し終えてから間がないと明らかに認められるとき、現行犯とみなされるもの。逮捕状なしに逮捕できる。
じょうじつろん【成実論】
仏教論書。16巻または20巻。インドの訶梨跋摩(かりばつま)著。鳩摩羅什(くまらじゅう)訳。一切皆空を説き、また四諦(したい)の真実義を明らかにした。成実宗の根本教典。
じょうだい‐とくしゅかなづかい【上代特殊仮名遣い】
奈良時代およびそれ以前の万葉仮名文献において、エキケコソトノヒヘミメヨロ(古事記ではモも)およびその濁音の合計20(あるいは21)の音節の万葉仮名による表記に、2類の使い分けがあること。このうち...
じんけんきょういくけいはつすいしん‐ほう【人権教育啓発推進法】
《「人権教育及び人権啓発の推進に関する法律」の略称》人権の擁護を図るために、人権教育および人権啓発に関する施策の推進について、国・地方公共団体および国民の責務を明らかにし、必要な措置を定めた法律...