ちょう‐しょう【徴証】
[名](スル)あかしとなる証拠。また、証拠をあげて明らかにすること。「以て改租後の弊害を—すべし」〈金井之恭・東巡録〉
ちりょうてき‐しんだん【治療的診断】
症状の原因が明らかでない場合に、特定の疾患を想定して治療を行い、その効果をみながら診断を行うこと。
つい‐きゅう【追究/追窮】
[名](スル)未知のものや不明の事柄を、どこまでも考え、調べて明らかにしようとすること。「宇宙のなぞを—する」
つい‐ひ【追賁】
《「賁」は飾る意》死者の供養をして、その功徳を飾ること。追善。「十万の諸仏も明らかに此の—を随喜し給ひ」〈太平記・三九〉
つう‐てつ【通徹】
[名](スル) 1 貫き通すこと。また、貫き通ること。「脚色は周到にして通篇の脈絡は—するとも」〈逍遥・小説神髄〉 2 明らかにさとること。「恭順做(な)す所を—致させ度(たく)との事」〈染崎延...
つき‐と・める【突(き)止める】
[動マ下一][文]つきと・む[マ下二] 1 不明な点や疑問点などを、徹底的に調べて明らかにする。また、調べてさがしだす。「原因を—・める」「犯人の隠れ家を—・める」 2 突いてしとめる。突き殺す...
つじ‐が‐はな【辻が花】
模様染めの名。室町中期から桃山時代にかけて盛行。帷子(かたびら)(麻布の単(ひとえ)の着物)に紅を基調にして草花文様を染め出したもの。絞り染めに、描絵・摺(す)り箔・刺繍(ししゅう)をほどこした...
つめたい‐あんこくぶっしつ【冷たい暗黒物質】
宇宙の大半の質量を占めていると考えられる暗黒物質の存在形式の一。質量エネルギーに比べ運動エネルギーが小さく、宇宙の構造形成の鍵となる密度ゆらぎを成長させる働きをもつ。銀河分布の観測から明らかにな...
てい【諦】
[常用漢字] [音]テイ(漢) タイ(呉) [訓]あきらめる 〈テイ〉 1 明らかにする。「諦視」 2 締めくくり。まとめ。「要諦」 3 あきらめる。「諦観・諦念」
〈タイ〉仏教で、悟り。真...
てつがく‐し【哲学史】
哲学思想の歴史的な推移・変遷などを明らかにするための学問。