あさって【明後日】
《「あさて」の音変化》 1 明日の次の日。みょうごにち。 2 見当違いであること。向くべき方向や判断を誤っていること。「—の方向に走り出す」「—の方を向く」
あさて【明後日】
「あさって」に同じ。「—ばかりに(出立ト)なりて」〈源・明石〉
あす‐あさって【明日明後日】
《古くは「あすあさて」》あしたとあさって。また、近日中。「—のうちには伺います」「重傷で—の命だ」
紺屋(こうや)の明後日(あさって)
紺屋の仕事は天候に左右され仕上がりが遅れがちで、催促されるといつも「あさって」と言い抜けるばかりで、当てにならないこと。約束の期日が当てにならないことのたとえ。
紺屋(こんや)の明後日(あさって)
「こうやのあさって」に同じ。
ご‐あさって【五明後日】
(関西以西の地方で)あさっての翌々日。やのあさって。
し‐あさって【明明後日】
今日から数えて未来へ4日目。明後日の翌日。「あさって」の翌々日をいう地方もある。みょうみょうごにち。
みょうご‐にち【明後日】
明日の次の日。あさって。「試験を—に延期する」
みょう‐みょうごにち【明明後日】
明後日の次の日。あさっての次の日。しあさって。
やな‐あさって【弥な明後日】
「やのあさって」に同じ。