エクラン【(フランス)écran】
映写幕。転じて、映画。
キセノン‐ランプ
《(和)xenon+lamp》キセノンを石英管に封入した放電灯。自然昼光に近い光を発する。人工太陽灯・映写・投光照明などに使用。ゼノンランプ。
キネトスコープ【Kinetoscope】
1889年にエジソンが発明した映写機械。箱の中でフィルムを回転させ、上からのぞいて見るもの。
きゅう‐えい【休映】
映画館などで、上映期間中である作品の、数日または数回分の映写を休止すること。「—日」
ぎん‐まく【銀幕】
映写幕。スクリーン。転じて、映画。また、映画界。「—のスター」
クイック‐モーション
《(和)quick+motion》 1 映画で、遅い速度で撮影し、普通の速度で映写する技法。⇔スローモーション。 2 野球で、投手の素早い投球動作。クイック投法。
げん‐とう【幻灯】
フィルムに写した像などを1枚ずつ強い光で照らし、前方に置いた凸レンズで拡大し、映写幕へ映して見せるもの。ドイツ人キルヒャの発明。映画以前の時代に流行。学校教材・宣伝などにも用いられる。スライド。
げんとう‐き【幻灯機】
幻灯を映写する装置。スライド映写機。
こうそくど‐さつえい【高速度撮影】
フィルムのこま送りを普通より速くして撮影する技法。これを標準速度で映写すると、スローモーションで再現できる。高速度の現象を観察・観測する場合にも用いられる。
こま‐おとし【齣落(と)し】
映画で、標準速度の1秒間24齣より遅い速度で撮影すること。これを標準速度で映写すると、画面の動きが実際よりも速くなる。