はい‐ゆう【俳優】
舞台に立って、また演劇・映画・テレビなどで、演技することを職業としている人。役者。「歌舞伎—」「性格—」
ハイライト【highlight】
1 絵画・写真などで、最も明るく見える部分。 2 最も興味を引く部分・場面。映画・演劇の見せ場や、行事・催し物などの呼び物。「今年のニュースの—」「オリンピックの—シーン」
はい・る【入る/這入る】
[動ラ五(四)] 1 ある区切られた空間の外から中へ移り進む。「映画館に—・る」⇔出る。 2 中に加えられる。「不純物が—・る」「模様の—・った布」 3 あるものの中にあるものが生じる。「ガラス...
はかせのあいしたすうしき【博士の愛した数式】
小川洋子の長編小説。事故による脳の損傷で記憶を持続できなくなった数学者と家政婦、その息子の交流を描く。平成15年(2003)刊行。翌年、第1回本屋大賞大賞受賞。平成18年(2006)映画化。
はくおうき【薄桜記】
五味康祐の時代小説。昭和33〜34年(1958〜1959)に産経新聞紙上で発表。昭和34年(1959)、森一生監督、伊藤大輔脚色により映画化。出演、市川雷蔵、勝新太郎、真城千都世ほか。
はくち【白痴】
《原題、(ロシア)Idiot》ドストエフスキーの長編小説。1868年刊。白痴とよばれるほど純真無垢な魂をもつムイシュキン公爵が、現実の社会の中でその美しい魂を破滅させていくさまを描く。
川端...
はくちのよろこび【白痴の喜び】
《原題Idiot's Delight》シャーウッドの戯曲。1936年初演。クラレンス=ブラウン監督により映画化されている。愚者の喜び。
はくちゅうどうどう【白昼堂々】
結城昌治の小説。昭和41年(1966)刊行。万引き集団を軽妙なタッチで描いた悪漢小説。昭和43年(1968)、野村芳太郎監督により映画化。
はくちゅうのしかく【白昼の死角】
高木彬光の長編小説。昭和34年(1959)から昭和35年(1960)にかけて「週刊スリラー」誌に「黄金の死角」のタイトルで連載、のちに改題。法律の死角をつき犯罪を重ねる知能犯の姿を描く。昭和54...
はぐれねんぶつ【はぐれ念仏】
寺内大吉の短編小説。昭和35年(1960)発表。同年、第44回直木賞受賞。昭和37年(1962)映画化。