ひさし‐ぶり【久し振り】
[名・形動]前にそのことを経験してから、再び同じことになるまでに長い日数のあったこと。また、そのさま。ひさかたぶり。しばらくぶり。「—に映画を見る」「—な(の)雨」
ひっ‐けん【必見】
必ず見なければならないこと。見る価値のあること。また、そのもの。「ファン—の映画」「—の資料」
ひと‐こま【一齣】
1 演劇・映画などの一場面。 2 ひと続きの事柄の中の一場面。「日常生活の—」「青春の—」 3 フィルム・漫画などの一区切り。「—漫画」 4 大学などの時間割の一区切り。一時限。
ひと‐しきり【一頻り】
しばらくの間。その間に物事が集中するようすにいう。いっとき。ひとっきり。「犬が—ほえた」「—話題になった映画」
ひにく・る【皮肉る】
[動ラ五(四)]《名詞「ひにく(皮肉)」の動詞化》皮肉を言う。「現代社会を—・った映画」 [可能]ひにくれる
ひのあたるさかみち【陽のあたる坂道】
石坂洋次郎による長編の青春小説。「読売新聞」に昭和31〜32年(1956〜1957)にかけて連載。のちに映画化された。
ひのとり【火の鳥】
《原題、(フランス)L'Oiseau de feu》ストラビンスキー作曲のバレエ音楽。1910年パリで初演。ロシア民話に基づくもの。
伊藤整の長編小説。昭和28年(1953)刊行。とある女優...
ひ‐ひょう【批評】
[名](スル)物事の是非・善悪・正邪などを指摘して、自分の評価を述べること。「論文を—する」「印象—」 [用法]批評・批判——「映画の批評(批判)をする」のように、事物の価値を判断し論じることで...
ひぼたんばくと【緋牡丹博徒】
山下耕作監督による映画の題名。昭和43年(1968)公開。出演、藤純子(富司純子)、若山富三郎、高倉健ほか。女任侠お竜の敵討ちを描く。のちにシリーズ化され、山下耕作、加藤泰などの監督により全8作...
ひみつ【秘密】
東野圭吾の長編小説。平成10年(1998)刊。第52回日本推理作家協会賞(長編部門)受賞。交通事故死した妻の魂が娘の体に宿ってしまったことから、夫と父という二つの立場で葛藤する男の姿を描く。滝田...