かってにしやがれ【勝手にしやがれ】
《原題、(フランス)À bout de souffle》フランスの映画。1960年公開の白黒作品。トリュフォー原案、ゴダール監督・脚本によるヌーベルバーグの代表作。ジャンプカットを多用し、既存の...
カット‐アウト【cut out】
1 ラグビー・サッカーなどで、タッチライン側へ鋭く逃げて相手を抜く攻撃技術。⇔カットイン。 2 映画・テレビなどで、音声や映像を急に消すこと。CO。⇔カットイン。
カット‐イン【cut in】
1 ラグビー・サッカーなどで、相手の内側へ切れ込んで抜く攻撃技術。⇔カットアウト。 2 バスケットボールで、相手の防御線の内へ入り込むプレー。 3 映画・テレビの一連の場面に別の短い場面を挿入す...
カットオフ【cutoff】
1 映画・テレビで、音楽やナレーションなどを意図的に止めること。 2 服の裾を切り放しにしたまま、まつり縫いなどの始末をしないでおくこと。「—のTシャツ」
カットバック【cutback】
1 アメリカンフットボールで、ボールキャリアが走るコースをオープン方向から内側へ急角度で変えること。または、それを取り入れた攻撃プレー。 2 映画・テレビで、ある場面と別の場面、またはもとの場面...
カット‐わり【カット割(り)】
映画などの制作の際に、脚本に沿って区切りをつけ、アングルや構図などを撮影前に決めること。
かつ‐げき【活劇】
1 立ち回りなど動きの激しい場面を中心とした映画・演劇。アクションドラマ。 2 映画・演劇の立ち回りのように激しく派手な格闘。乱闘。「路上で—を演じる」
かつどう‐しゃしん【活動写真】
映画の旧称。活動。「私は殆ど—を見に行ったことがない」〈荷風・濹東綺譚〉
かつ‐べん【活弁/活辯】
《「活動写真弁士」の略》無声映画時代、映画上映中に画面の人物のせりふをしゃべり、話の筋を説明した職業の人。弁士。活動弁士。
かてい‐げき【家庭劇】
日常の家庭生活を主題とした演劇・映画・テレビドラマなど。ホームドラマ。 昭和3年(1928)大阪で創立された劇団「松竹家庭劇」が東京に進出したときによばれた名。曽我廼家(そがのや)系の喜劇を...