しゅとみどり【朱と緑】
片岡鉄兵の小説。昭和11年(1936)、「東京朝日新聞」に連載。昭和5年(1930)に逮捕されて転向した著者の大衆小説作品。昭和31年(1956)中村登監督により映画化。
しゅふマリーがしたこと【主婦マリーがしたこと】
《原題、(フランス)Une affaire de femmes》フランス映画。1988年公開のシャブロル監督作品。ナチスドイツ占領下のフランス、ノルマンディー地方を舞台に、もぐりの堕胎医となり、...
しゅ‐やく【主役】
1 劇・映画などの主人公の役。また、それを演じる人。 2 ある事柄における主要な役割・役目。また、それをつとめる人。「歴史の—をになう」「パーティーの—」
しゅらのむれ【修羅の群れ】
山下耕作監督によるやくざ映画の題名。昭和59年(1984)公開。出演は松方弘樹、菅原文太、鶴田浩二ほか。平成14年(2002)、辻裕之監督によりリメークされている。
しゅんでいにしょう【春泥尼抄】
今東光の小説。昭和32年(1957)から昭和33年(1958)まで、雑誌「週刊サンケイ」に連載。河内の貧農家庭に生まれた尼僧春泥の奔放な半生を描いた。昭和33年(1958)、阿部豊監督により映画化。
しょうせんテナシティ【商船テナシティ】
《原題、(フランス)Le paquebot Tenacity》ビルドラックによる戯曲。1920年、パリのビュー=コロンビエ座にて初演。上演回数200回を超える人気作品となる。1934年、ジュリア...
しょう‐ばん【相伴】
[名](スル) 1 連れ立って行くこと。また、その連れの人。「貴公子仲間の斐誠がいつもいっしょに来る。それに今一人の—があって」〈鴎外・魚玄機〉 2 饗応の座に正客の連れとして同席し、もてなしを...
しょうべん‐くさ・い【小便臭い】
[形][文]せうべんくさ・し[ク] 1 小便のにおいがする。「—・い場末の映画館」 2 《いかにもおむつの小便のにおいがしそうだという意から》子供っぽい。未熟である。青くさい。「—・いたわごとを...
しょうりしゃ【勝利者】
井上梅次監督・脚本による映画の題名。昭和32年(1957)公開。共同脚本は舛田利雄。出演、三橋達也、石原裕次郎、南田洋子、北原三枝ほか。
しょう‐レース【賞レース】
賞の獲得を目的に、技能や作品のできばえなどを競うこと。また、その催し。「映画界の—」